高校生で恋愛と勉強の両立に疲れた・辛いと感じた時の対処法は?原因や打ち勝つ方法について詳しくご紹介していきます!
高校生は毎日楽しく生活しているように見えて、実はやらなければならない事は山積みですよね。
勉強や部活の他に、塾や習い事に通っている人も多いと思いますし、将来を見据えてどう歩むべきかを考えなければならない時期でもあります。
そんな日常の中で好きな人ができたり、告白をされたり、恋愛の要素が加わると、余裕がない・疲れた・辛いと感じる人も多いと思います。
今回は、そんな時どう対処をすれば良いのか?について詳しく解説していきます!
現在勉強と恋愛の狭間で疲れている・辛いと感じている方は参考にしてみてくださいね♪
高校生で恋愛と勉強の両立が疲れた・辛いと感じる原因は?

勉強は自分の成長のため、将来のために行っている事であり、恋愛は本来ドキドキしたり、楽しいと感じられる事のはずです。
それが、いつしか両立をしようとするばかりに「疲れた」「辛い」と感じてしまっている人も多いのではないでしょうか?
恋愛を楽しみながら勉強もしっかり頑張っている人もいる中で、なぜ自分にはうまく両立ができないの?と悩んでしまいますよね。
初めて本気で誰かを好きになった時、周りが見えなくなるくらい恋愛に夢中になった経験がある人は多いはず。
それでもみんな笑顔でやり過ごせるのはなぜなのか?自分とは一体何が違うのか?について、順番に見ていきましょう。
恋愛と勉強の両立が「疲れた」「辛い」と感じる瞬間とは?
成績の差がありすぎる時
好きな人と自分の成績に大きな差があるという事は、目指す将来・大学などの進路が全く違う事を意味しています。
お互いに教えあって一緒に勉強ができるような状況であればいいのですが、受験生ともなれば受験のストレスや緊張感から、一緒に勉強をすること自体が難しくなります。
好きな人と一緒の進路を歩むために猛勉強する!と決めたものの、ふと「何でこんなに頑張っているんだろう…」と我に返り、どっと疲れや辛さを感じてしまう瞬間もあるでしょう。
進路の話や希望する大学の話が合わなくなり、結果的に交際がうまく行かなくなってしまうケースも少なくありません。
恋愛が優先になる
勉強と恋愛の両立を考える時に、恋愛を優先するのは間違いです。
それはなぜか?というと、恋愛を優先→勉強ができない→成績が上がらない→彼・彼女のせいだと感じる…といったループにはまり、「別れた方がいい」という結末を迎えることになりやすいからです。
また、例えば一方が恋愛を優先した場合でも、もう一人が勉強を優先していた場合、2人の間には温度差が生じます。
それが不満でイライラしたり、喧嘩が増えてしまう事も少なくありません。
相手の愚痴・不満を聞いた時
愚痴や不満を吐き出したくなる時は、誰にでも必ずありますよね。
しかし、好きな人と会うたびに「模試が悪かった」「親に勉強しろと言われる」と愚痴をこぼされていたのでは、例え好きな人であっても聞く方は疲れてしまいます。

勉強と恋愛の両立で努力しているのは、あなたも相手の好きな人も同じはず。
精神的な負担と感じてしまうと、その人と恋愛を続ける事が難しくなってしまうので注意してくださいね!
やる事が多すぎる
勉強と恋愛を両立していると、1日24時間では時間が足りない!と感じる日も訪れるでしょう。
本当はもっと恋人と話をしていたいけど、勉強する時間を3時間確保したいから…と我慢をしたり、睡眠時間を削っていては疲労を感じてしまうのも当然です。
やらなければならない事をしっかりこなせるだけの余裕がなくなった時には辛いと感じる事があるでしょう。
成果があればまた次に向けて頑張ろうとモチベーションは保てますが、なかなか成績が上がらないなど、成果が分かりにくい時には特に気が滅入ってしまう可能性がありますので注意しましょう。
恋愛と勉強の両立ができない人の特徴とは?
恋愛と勉強の両立ができない・苦手、という人は意外と多いです。
高校生のみではなく、大人になってから仕事と恋愛の両立に苦しんでいる大人もたくさんいますよ。
では、両立が苦手な人にはどんな共通点があるのか?どんな部分が問題なのか?を見ていきましょう!
ON・OFFの切り替えが下手
勉強中なのに頭の中が恋愛のことでいっぱい、デート中も勉強の話ばっかり…など、勉強と恋愛で気持ちの切り替えができない人は目の前の物事のON・OFFの切り替えが苦手なタイプといえるでしょう。
この切り替えができない事で、恋愛中・勉強中だけでなくプライベートタイムでも頭の中では常にその事が反復している可能性があり、休まる瞬間がありません。

恋愛がスタートすると、恋愛一色になってしまう人、特に女性に多いと思いますが、そのような方はしっかりと頭を切り替える事が大切になりますね。
恋人との喧嘩を引きずりやすい
勉強と恋愛を天秤にかけた時、重要視しなければならないのは勉強のはずです。
勉強をせずに恋愛に没頭していては、うまく行くものも行くはずありませんし、周囲の応援も得られません。
それが分かっていながら勉強に恋愛のモヤモヤや不平不満を持ち込んでしまうと、勉強をしていながらも集中できない空間になってしまいます。
またやる気のない態度・低いテンションは、一緒に勉強を頑張っている恋人の迷惑にもなりかねませんので、注意したいポイントですね。
完璧主義すぎる
完璧主義の人は、細かいところまで気にしすぎな傾向があります。
その結果、ちょっとテストで悪い点数を取ってしまったり、自分の欠点に対して、ストイックになりすぎてしまい、疲れて辛くなってしまう場合が多いのです。
ストレスを感じやすかったり、人と比較して自分の悪い所ばかりを気にしてしまうという人も完璧主義者には多い特徴。
肩の力を抜く事が出来ず、結果的に勉強にも恋愛にも身が入らない状態に陥ってしまいます。
高校生で恋愛は早い?勉強との両立は不可能?
ここまでご覧いただくと「自分に勉強と恋愛の両立は無理だ…」と感じたり、「高校生のうちは恋愛をするべきではない」と思った方も多いのではないでしょうか?
確かに勉強する時間が減ってしまったり、逆に恋人といられる時間が短いなどのデメリットもあります。
しかし、恋愛があるからこそ勉強も良い方向へ向かい始めるケースもあるのです。
実際に勉強に疲れた時に見る恋人や好きな人との写真には、癒し効果がありますよね!
また、行き詰った時に相談を聞いてくれて、背中を押して応援してくれる存在がいたら心強いと思います。
高校生の恋愛は全てが悪いわけではありません。
ただ、勉強と恋愛を両立するためには、最低限必要なルールがありますので、この機会にしっかり心得ておきましょう!
高校生で恋愛と勉強の両立が辛い・疲れた時の対処法は?コツも伝授!

では、どうすれば高校生で勉強をしながら、上手に恋愛を楽しむ事ができるのでしょうか?
そんな方法があるなら知りたい!という声が聞こえてきそうですが、大切になるのは「工夫」をすること。
疲れた・辛い、と諦めずに「それならばどうするか?」を考える事が必要です!
コツを掴めば、お互いを支え合うパートナーになれるはずですので、今までと少し思考を変えて、好きな異性と向き合ってみてくださいね♪
恋愛と勉強を両立するためにはルールを決めるべし!
まず最優先すべきなのは「勉強」であることを念頭に置きましょう。
勉強がうまく行っていなければ恋愛もダメになってしまいますし、勉強はこれから先何年も続いていくあなた自身の未来を決める上でとても大切です。
そのため、勉強をおざなりにしないため、恋愛を両立する際のルールを設けましょう。
例えば、恋人も同じく高校生の場合は、
- 夜9時以降はLINEをしない
- その分朝はおはようとLINEを送る
- 会うのは毎週金・土のみ
- 毎週火曜日は一緒に図書館で勉強をする
など、2人が納得のいくルールで構いません。
ただ、この時お互いの気持ちを確かめながら、2人共が納得いくようにルールを作ってみましょう。
片想い中はルールが勉強の活力になる?
片想い中の場合は、上手に勉強への活力に変えるルールを作るのがオススメ。
例えば、
- テストで80点取れたらLINEする
- 8時まで自力で勉強して、わからなかった所をLINEで聞いてみる
などをルールにしても良いでしょう。
勉強頑張ってるんだなぁと思ってもらう事で、あなたの魅力もアップするはずですよ♪
不満のはけ口にはしない!
勉強って根詰めると誰でもイライラするものですよね。
でも、それはあなただけではなく、好きな人も同じはず。
例え勉強が好きな人であっても、長時間机に向かい続ければ疲労はたまるものです。
そこにあなたが不満を言ってしまったら?逆に好きな人から頻繁に不満や愚痴を聞かされたら?
せっかくのやり取りも楽しいものではなくなりますよね。
そうならないためにも、不満を言わずに楽しい話で気分をあげるのがオススメです。

限られた時間でやり取りを行う時にはお互いが笑顔になれる話をした方が、楽しいと同時に幸せを感じられるはずですよ♪
勉強と関係のない話をして、気分転換できるのが理想的ですね!
勉強を対決にして楽しむ方法とは!?
例えば、テストがある時に、好きな人と点数を競い合ってみるのも楽しいかもしれません!
あまりにも学力に差がある場合ハンデをもらう必要はありますが、罰ゲームを決めて、張り合う事ができれば相乗効果が期待できます。
好きな人と仲良くなければできない恋愛と勉強の両立ですが、とてもオススメです。

そこから一緒に勉強するようになり付き合い始めたカップルもいますので、是非試してみてくださいね♪
勉強と恋愛どっちも両立したいなら成績の話は禁句?
成績や模試の結果を好きな人と比べるのはやめておくのが◎。
高校生の勉強が目で見える形で評価される瞬間ではありますが、それを他人に見られてとやかく言われたい人はいませんよね。
自分の方がよかった場合は、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいますし、逆に悪かった場合には、恥ずかしいと感じたり、対抗心を燃やしてしまうこともあります。
それだけならまだしも、それがきっかけで喧嘩が増えてしまうようなケースも少なくありません。
相手の成績を知った所でお互いにとってプラスになる事はありませんので、最初から「成績の見せ合いっこはなしね!」と決めておけば、余計な気遣いをしなくて済みます。
進路は最初に話し合いを!
進路についても同様です。
好きな人とは同じ大学へ進学したいという方が多いと思いますが、学力に差がある場合などは少々難しいですよね。
また、もし同じ大学を受験したとしても、2人一緒に合格できる保証はありません。
その時に、2人の関係はどうなるのか?について話し合ったり、どちらか一方が不合格になってしまった時に好きな人のせいにしない事はルールに付け加えておくのがオススメですよ。
お互いの目標を語り合う事は悪い事ではありません。
ただ、成績の事で言い争う事を避けるためにも、最初にルールを決めて必要以上に立ち入らないのが良いでしょう。
非常にお互いにとってデリケートな部分ですので、慎重に話をしてみてくださいね♪
まとめ

今回は、高校生で恋愛と勉強の両立に疲れた・辛いと感じた時の対処法や原因をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
今の苦しい気持ちが卒業まで続くのか…と不安な方もいるかもしれませんが、ずっとそのままとは限りません。
状況は刻々と変化していきますので、相手と一緒に乗り越える方法を考えるのが良いですね。
しかし、相手と一緒に気持ちを共有しようにも、タイミングは重要です。
相手が根詰めてイライラしている所に話をしても喧嘩になってしまうだけですので、あらかじめ週末少しだけ時間が欲しい、というように約束をしておくと良いでしょう。
楽しい恋愛と勉強が両立できるように、無理のない範囲で工夫をしてみてくださいね!