高校生の恋愛で高校違うとうまくいかないって本当?他校に通う恋人とすれ違いで辛い時の対処法まで詳しく解説していきます!
できる事なら恋人とは同じ高校で、いつもそばにいたいという人が多いと思いますが、残念ながら別々の高校に通っている場合でも恋愛する事は不可能ではありません。
しかし、一緒の高校に通っている時と比べると、別の問題や悩みが浮上する事も確かです。
そこで今回は、「高校が違うとうまくいかない」説は本当なのか?について迫ります!
また、現在他校に通う恋人とすれ違いが起きてうまく行っていないという時の対処法もご紹介していきますので参考にしてみてくださいね♪
高校生の恋愛で高校違うとうまくいかない説は本当?

別の高校に通う異性に惹かれるきっかけとしては、
- 中学が同じ
- 塾で知り合った
- バイト先が同じになった
- 友達の友達だった
- 学祭で知り合った
などが考えられますね。
同じ高校の中にも異性はたくさんいるはずですが、誰かを好きになる感情はコントロールできません。
たまたま好きになった人が、別の高校に通っていた、というだけの話ですので、何も珍しい事ではありませんね!
別々の高校に通っている異性と交際するのは、同じ高校に通っている恋人とは違う問題が起こるケースが多いですね。
そこで、同じ高校に通っている恋人と比較した時に見えるメリット・デメリットについて見ていきましょう!
違う高校に通う異性と交際するメリット・デメリット
メリット
- 待ち合わせをして会う新鮮さを味わえる
- 学校で顔をあわせない分飽きにくい
- 制服デートが特別なものになる
- お互いの友人を紹介する事で交友関係が広がる
- マンネリ化して喧嘩が増える確率が低い
同じ高校に通うカップルと比較した時に、一番違いが生じるのが「会う頻度」。
毎日学校に行けば会えるのがうらやましいと感じる人もいると思いますが、毎日学校で会わない分、時々のデートの特別感が増すという見方もできますよね。
喧嘩をした時なども、問答無用で学校に行けば会ってしまうよりも、適度な距離感があった方が、頭を冷やす時間が確保できるでしょう。

見慣れた自分の学校の制服を着た異性よりも、他校の見慣れていない制服を着ている異性の方が素敵に見える経験をしたことがある人は多いはず。
制服デートを夢見る人は多いと思いますが、少女漫画のようなドキドキのシチュエーションも楽しめますね!
デメリット
- 毎日会えない
- 学校で異性とどんなやり取りをしているかがわからない
- 登下校を一緒にできない
- スケジュールがバラバラですれ違いが起きる場合もある
高校が違う事で問題となる一番の要因は「嫉妬」ですね。
特に、恋人が異性の友達と仲良くしているのではないか、見えない所で特別な会話をしているのではないか、とヤキモチを妬いたり不安になってしまう人は多いです。
また、学校のテスト期間や修学旅行などの日程が違えば、しばらく会えない時間が生まれてしまいます。
同じ高校に通っていれば全て同じタイミングとなりますが、別々の高校に通うからこそ生じるデメリットと言えそうです。
高校違うとうまくいかない説の真実とは?
上記してきた通り、高校が違うからこそ生じるデメリットもありますが、一方でメリットもあります。
特に、毎日顔をあわせない為、マンネリ化しにくく、ずっと仲良しのままいられるというカップルもいますよ。
では、高校が違うとうまくいかない説はなぜ浮上したのでしょうか?
その理由は、高校生ならではの原因があると考えられるでしょう。
ヤキモチが一番喧嘩の原因になる
高校生の時期の恋愛において、乗り越えなければならない壁として大きく立ちはだかるのが「ヤキモチ」の問題。
高校にはたくさんの異性がいますので、ヤキモチ妬きの人にとっては一瞬たりとも気が休まらない状況ですよね。
自分の恋人が異性と仲良くしていたり、異性が恋人にアプローチしているような所を目撃してしまったら気が気がじゃありません。
これが、高校生の恋愛にとっては重大な問題となり、時と場合によっては別れに発展してしまうケースもあります。

この「ヤキモチ」は、同じ高校に通っていても生じるものであり、間近で見ている分ヤキモチ妬きの人にとっては辛い事かもしれません。
しかし見えない事が不安と感じたり、相手の事を何でも知っておきたいと思う人にとっては、別々の高校に通い、学校内の事が分からない事がストレスになってうまく行かなくなってしまう場合があるでしょう。
すれ違いで会えない不満がたまる
ヤキモチと同じくらい高校生の恋愛にとって壁となるのが「寂しい」という感情。
寂しいという感情を抱いた時に「会いたい」と泣いてしまう人もいますし、「冷めてきた」と感じる人もいますよね。
感じ方は人により異なるものの、この「寂しい」という感情や会えなくて「つまらない」という感情が発散できず、ずっと溜まり続けていくといずれ限界を迎えます。
限界に達した時には、喧嘩をしてしまったり、付き合っていけずに別れてしまう事も考えられますね。
他校に通う恋人とうまく付き合い続ける事はできる?
ここまで問題点やデメリットについてご覧頂きましたが、現在不安になってしまっている人もいるのではないでしょうか。
自分たちはこれから先も仲良く交際を続けていけるのか?と考えてしまいますよね。
しかし、現実には違う高校に通いながらも、円満な関係を続けているカップルは大勢います。
高校は違ったものの、大学から同じ学校へ通っているという人もいますし、高校の3年間という限られた時間を乗り越える方法を考えれば良いわけです。
他校に通う恋人と適度な距離感を保ちつつ、お互いの気持ちを尊重できれば、例え違う学校に通っていても問題ありませんので安心してくださいね♪
他校に通う恋人とすれ違いでうまくいかない時の対処法は?

では、実際に別々の高校に通う恋人がいて、すれ違いなどが原因でうまくいかないという場合にはどうすれば良いのか?についてご紹介していきます。
タイミングが合わないから会えない、というのもすれ違いですが、自分は恋人を優先しているのに向こうは優先してくれない、というのも、気持ちのすれ違いですね。
すれ違いがどういう影響をもたらすのか?については、今実感されている通り「付き合っていても楽しくない」と感じたり、「もう別れた方がいいんじゃないか」という考えを呼び起こします。
でも、せっかく好きな人と付き合ったのに、簡単に別れたくはないですよね。
そこで、解決に近づけるための対処法についてご紹介していきますので、是非今からでも積極的に取り組んでみてくださいね!
楽しい高校生ライフはあっという間に終わってしまいますので、今を満喫しましょう!
①週1は必ず会う約束をする
恋人と違う高校に通うことになると不安が多くなりますが、不安なままでは上手に恋愛を続けることは難しいです。
学校生活は別々ですし、毎日会うとなると学校によって予定も違うのでなかなか難しいですよね。
さらに、高校では部活に力を入れている所もありますし、新しく知り合った高校の友人と遊びに行きたい日もあるでしょう。
だからと言って、対策を講じずに不安なまま会えない日を過ごし続けていると、そのまま疎遠になったり自然消滅をしてしまう可能性が高くなります。
そうならないためには「週に1度は必ず会う」というようにルールを作りましょう。
お互いに忙しい時期は、10分だけ、と短い時間であっても構いません。
会える時間があるという事で安心感が生まれますし、付き合っている・恋人がいるという証となりますよ!
「無理は禁物」が絶対条件!
高校が違う場合は、会いたいという気持ちを我慢しすぎてもうまく行かなくなってしまいますし、会いたいという気持ちを我慢せずに出しすぎても相手の負担となりうまく行かなくなってしまいます。
そこで念頭に置いておかなければならないのが、2人共無理は禁物、という事。
どちらか1人でも無理をしていてはバランスが崩れてうまく行かなくなってしまうので、2人とも無理をしない事を心がけましょう。
そのためには相手の気持ちを理解する必要があるので、話し合いをしてお互いの信頼関係を築きあげていくことが大切ですね♪
②スケジュールは聞いておく
恋人と違う高校に通う場合、お互いのスケジュールが全部一緒とは限りません。
学校によってカリキュラムも違いますし、自分たちのスケジュールもいろいろあるので、デートをする時も、連絡をする時も、忙しくないかな?と気にしてしまいますよね。
例えばテスト期間中のイライラした時期に連絡をしてしまえば、連絡するのは悪い事ではないはずなのに、その後自分から連絡するのが不安になってしまう可能性だってあります。
そんな気持ちの負担を減らすためにも、お互いのスケジュールをざっくりとでも確認しておくのがベスト。
今週は予定ある日あるの?と聞けば、「木曜日は○○とカラオケ行ってくる」と教えてくれるはず。
相手の行動を把握する事で、気持ち的に楽になりますし、誰と遊んでいるのかがわかればちょっとだけ安心もできますよね。
相手の高校のことは知らないからこそ不安に思うので、お互いがスケジュールを教え合えば気持ちも楽に付き合い続けることができます。

ただし、束縛のしすぎには注意ですよ。あれは嫌、これはダメ、と言い続けると本当の事を教えてくれなくなってしまうかも。
相手の事を信頼して、自由に楽しい時間を過ごさせてあげる事も長続きする交際のコツです!
③LINEはできるだけマメにする
特に男子に言える事ですが、付き合いが長くなってくると、恋人の存在はどうしても後回しにしてしまうものです。
恋人なら許してくれると甘えが生じていたり、自分の事を理解してくれているから大丈夫と、根拠のない自信を持っていたりするものですね。
しかし、そんな自由な恋人にずっと付き合ってくれる人はいませんし、突然別れを切り出される可能性だってゼロではありませんよ。
特に恋人が寂しいと感じていたり不安だと思っている事を言えずにいるのであれば、我慢はいずれ限界を迎えます。
そうならないために、LINEはマメに送る事を当たり前にしてしまうのがオススメです。
付き合い始めから会えない分LINEはこまめにしようと約束をしておけば、お互い都合の良い時に返事をするだけでやり取りがずっと続いていきますよね。
急遽遊ぶ予定が入った時にも、教えてくれるのと黙っているのでは信頼に大きな差が生まれますよ!
中にはLINEなどの文字でのやり取りが面倒だと感じる人もいるでしょう。
そんな時は、夜10分だけ電話をするなど、2人でストレスが軽くなる方法を探してみてくださいね!
④仲の良い友達をお互いに紹介する
恋人と違う高校に通っていると、当然お互いの知らない友達がいるはずです。
知らない事が多いという事は、それだけ不安要素が増えるという事。
その気持ちの負担を軽くするためにも、お互いに仲の良い友達を連れて複数で遊ぶ日を作っても良いでしょう。
何気ないやり取りから、恋人の高校生活が見えたり、様子を聞く事が出来れば少し安心する事ができますよね。
さらに困った時に頼れる相手が増える事にもなりますので、お互い共通の友人を増やすのはメリットがたくさんありますよ!
お互いの友達が交際に発展したら…なんて余計なお世話ですが、考えるだけでも楽しいですね♪笑

嫉妬や不安な気持ちはありますが、浮気を疑ってばかりいては違う高校の彼氏と付き合い続けることは難しいです。
恋人の事を信頼して、気持ちに余裕を持つためにもオススメです!
⑤自分の高校生活を楽しむ
高校生の時期に恋愛をすると恋愛が最優先になってしまう人は多いと思います。
ただ、恋人だけが特別な存在という状況になってしまうと、会えない日に寂しさを感じる事が多くなってしまいます。
そんな時に一緒にいるだけで笑わせてくれる仲の良い友達がいれば気がまぎれますし、学校生活も楽しくなりますよね。
恋人と会えない日がある分、会える日を楽しみにしながら、普段は自分の生活を楽しむのが一番良い方法です。
それによりあなたの魅力もアップするはずですし、恋人と会ったときに聞いてほしい話題も増えて会話が盛り上がりますよ♪
お互いの生活を充実させて、その楽しい高校生活を恋人がより良くしてくれる、と考えると気持ちが軽くなるでしょう。
まとめ

今回は、高校生の恋愛で高校違うとうまくいかないって本当?という疑問や、他校に通う恋人とすれ違いで辛い時の対処法についてご紹介をしてきましたがいかがでしたか?
できるだけ、不満や不安は恋人に打ち明けて、安心させてもらう事ができるのがベストです。
しかし、あまりにも頻繁にヤキモチを妬いていたり、不満ばかり漏らしているようであれば、付き合っていても楽しくないと思われてしまうかもしれません。
そうならないためにも、2人の時間に話し合いをして、どうすればお互い楽しく交際していけるのか?を話し合ってみましょう。
気持ちを軽くして、我慢をしすぎない事が、長続きのコツとも言えます。
恋人の事を信頼して、あまり心配しすぎないように、高校生活を楽しんでみてくださいね♪